こんにちは!株式会社 塗替え本舗です。
本日は、津市で施工させていただいた陸屋根の
ウレタン塗膜防水通気緩衝工法工事の様子をご紹介させていただきます(^^)/
今回施工させていただいたお家は築30年が経過しており
雨漏りも数カ所から発生している状態でした。
【 ➀、下地の状態を整えます 】
劣化した旧防水層の除去、そして下地の状態を整えるための作業を行います。
こちらは、人の手と道具で行っていきます!
【 ➁➂、セメント系下地調整材とプライマーを塗布します 】
下地の状態が整いましたので、セメント系下地調整材を塗布していきます。
セメントフィラーとは
こちらの材料の「フィラー」という単語は
日本語で『埋める・詰める』という意味合いになります。
下地の欠損部分や凸凹部分を平らに調整する為の役割があります!
その次にプライマーを塗布していきます。
プライマーとは
こちらの材料も下地調整材の部類にはなりますが
セメント系調整材と役割が異なります。
プライマーは密着性を高める役割があります。
⦅ プライマー塗布完了後の陸屋根のお写真 ⦆
プライマーを塗布し終えた下地の状態はやや濡れているかのような表面になります!
【 ④、通気緩衝シートを設置します 】
プライマーを塗布し終え規定の乾燥時間を設けた後
こちらの緑色の通気緩衝シートを設置していきます!
通気緩衝シートとは
下地に含まれている水分による膨れを防ぎ
下地の挙動を緩衝してくれる役割のあるシートです。
【 ⑤、改修ドレンを設置していきます 】
ドレンとは
雨水などを外へ排出させるための装置物です。
既存のドレンへ新たなドレンを被せて設置する改修ドレン作業を行いました。
【 ⑥⑦、主剤1層目・主剤2層目の塗布を行います 】
防水層をしっかりと形成させるための材料である主剤を塗布します。
主剤1層目 ➜ 乾燥 ➜ 主剤2層目 ➜ 乾燥
このような順で塗布作業を行いました。
乾燥時間を規定時間設けることで、材料本来の役割が果たせます!
逆に、乾燥時間を設けずに次の工程を進めてしまうと
本来の役割が果たせず後々トラブルを引き起こしてしまう可能性がありますので
乾燥時間もとても重要となります!!
【 ⑧、トップコートを塗布します 】
最後にトップコートを塗布し、完了となります。
トップコートとは
先程塗布した主剤1層目と主剤2層目で形成された防水層を
保護するための防水保護層を形成させる事を目的としています。
トップコート自体に防水性能はありませんが、
形成された防水層を雨水や紫外線からしっかりと保護すること
がとても重要になります(^^)/
【 ウレタン塗膜防水通気緩衝工法工事 完了 】
いかがですか?(^^)/
無数にあったひび割れや剥離などかなり劣化の進んだ状態でしたが
屋根工事を行ったことで見違えるほど綺麗に生まれ変わりました!
これから梅雨の時期が始まります!雨漏り被害に悩まされている方や
雨漏りの心配のある方など、雨漏り工事のみのご依頼も承っておりますので
少しでも不安な点などございましたらいつでもお気軽にお問合せ・ご相談ください(^^♪
弊社ではお問合せ・ご相談・点検・お見積りは無料となっております!
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