こんにちは!株式会社 塗替え本舗です。
先日、津市で住宅塗装リフォームが完工いたしました。
本日は工事着工前~工事着工までの様子をご紹介させていただきます!

~住宅の情報~ | ~住宅の情報~ |
●築年数 ➜ 18年 | ●築年数 ➜ 30年 |
●屋根材 ➜ モニエル瓦屋根 | ●屋根材 ➜ 陸屋根 |
●外壁材 ➜ 窯業系サイディングボード | ●外壁材 ➜ モルタル |
~工事基本情報~
○施工期間○ | 約1か月 |
○保証年数○ | 屋根➜5年 外壁➜7年 |
○工事費用○ | 約320万(総額) |
○施工内容○
屋根塗装 | 外壁塗装 | 屋上防水工事 | コーキング工事 |
足場工事 | 付帯塗装 | 雨漏り工事 | 高圧洗浄 |
○使用材料○
屋根(モニエル瓦) | スーパーシャネツサーモ |
屋上(陸屋根) | 竹林化学工業・タケトップ |
外壁 | アステックペイント・スーパーラジカルシリコンGH |
軒天 | 日本ペイント・ケンエースG2 |
コーキング | サンライズ・変成シリコンNB50 |
付帯部 | SK化研・クリーンマイルドシリコン |
今回は住宅2軒、塗装リフォームを施工させていただきました。
初めに、お問い合わせ時の住宅の状態からご紹介していきます!
【築30年・陸屋根・モルタル外壁のお家の状態】
こちら陸屋根と屋上の状態です。
ドローンを上空へ飛ばし、撮影しました。
塗膜剥離やクラックが複数個所から生じており両箇所とも
早急なメンテナンスを要する状態でした。
サッシ廻りのコーキングは、ひび割れしている箇所がありました。
外壁には、大きなクラック(ヒビ)が入ってしまっている状態でした。
こちらも両箇所ともに劣化が現れている状態です。
こちらは基礎付近の外壁と基礎の状態です。
基礎付近の外壁はかなり大きくクラックが発生しており塗膜剥離も見受けられます。
基礎にも大きなクラックが発生している状態で、基礎は建物を支える土台となりますので
こちらはかなり危険な状態と言えます。このような状態の場合には、
早急に補修メンテナンスを受けていただくことをおすすめいたします。
【築18年・モニエル瓦・窯業系サイディングボードのお家の状態】
こちらモニエル瓦屋根と軒天の状態です。
屋根は、全体的に色褪せてしまっており
広範囲にわたって黄色く変色してしまっているのがわかります。
こちらの黄色く変色した正体は、「カビ」が繁殖していると思われます。
防水性が低下してまっている状態です。
軒天には、かなり目立った汚れが付着してしまっていました。
外壁目地部分に設置されたコーキングは、コーキング材と外壁材との間に
隙間が生じてしまっている状態でした。
外壁のチョーキング現象調査を行いましたが、手に付着したのは
表面の汚れかと思われます。
お問い合わせ時の状態をもう少し詳しくご紹介したブログもございます。
よろしければご覧ください ➜ ◎お問い合わせ時の状態をご紹介したブログ◎
【打ち合わせの際にご提案させていただいたお写真】
契約後、お客様にどのような仕上がりをご希望されているのか
打ち合わせをさせていただきております!
その際に、どのような仕上がりになるのかよりイメージしやすいよう
こちらのお写真のようにカラーシュミレーション画像をお渡しさせていただいております。
ご希望カラーが複数ある場合には、すべて作成しお渡しさせていただきますので
遠慮なく担当者へお申し付けください(^^)/
【工事が着工しました】
工事が着工した日に、足場の設置工事を行います。
こちらは、足場工事を専門としている足場職人が行います!
【建物の汚れを徹底的に洗い流していきます】
後日、塗装職人による高圧洗浄作業を行います。
塗装前には必ず高圧洗浄機を使用して表面に付着した汚れ等を洗い流します。
こちらの高圧洗浄作業には約1日お時間をいただいております。
≫≫≫高圧洗浄前と後のお写真≪≪≪
こちらのお写真は、築30年のお家の屋上のお写真です。
汚れ等を洗い流しただけですが、かなり明るくなりました。
【コーキング工事を行います】
続いて、コーキング工事の様子です。
こちらは、窯業系サイディングボード外壁の目地部分のお写真です。
基本的に、外壁目地部分に設置されているコーキングは『打ち換え工事』を行います。
『打ち換え工事とは』
劣化した既存のコーキング材をカッター等を用いて撤去し
新たなコーキング材を充填する工事法となります。
お写真は、コーキング材を撤去後に行った
プライマー塗布作業(➀写真参照)と新たなコーキング材充填作業(➁写真参照)です!
こちらは、新たなコーキング材を平らに均す作業を行っております。
≫≫≫コーキング工事前と後のお写真≪≪≪
before・afterでお写真が多少異なります。申し訳ございません。
隙間が生じていたコーキングでしたが、真新しいコーキングへと生まれ変わり
コーキング本来の役割を果たしてくれることでしょう(^^♪
【モニエル瓦屋根の塗装】
築18年が経過しているお家のモニエル瓦屋根塗装の様子です。
クラック箇所がありましたので、塗装前にクラック箇所の補修工事から行いました。
クラック周りを養生し、コーキング材を充填しました。
こちら吹き付け法にて、シーラーという下塗り塗料を塗布しております。
こちらは下塗り塗料2回目の塗装作業を行っております。
下塗り塗装は1回で済むことがほとんどですが、
劣化具合によっては、屋根材が下塗り塗料を吸収してしまいます。
その場合、下塗り塗料の役割である「下地と仕上げ塗料との密着性を高める」
という効果が低下し早期剥離といったトラブルへ繋がりかねませんので
劣化が激しい場合には、下塗り塗装を2回行う場合がございます!
今回の住宅では、下塗り塗装作業を2回行いました!
続いて、仕上げ用塗料である色味のあるカラーを塗布していきます!
ここで使用した塗料 ➜ スーパーシャネツサーモ です!
下塗り塗装作業、同様に吹き付け法にて行いました。
最後に上塗り塗装作業を行います。
こちらは先程と同様の塗料を使用しております。
≫≫≫モニエル瓦屋根の塗装前と後のお写真≪≪≪
角度が異なり申し訳ございません。
色褪せが激しくカビなどの不純物も発生していたこちらの屋根。
光沢のある艶やかなな表面の屋根へと大変身いたしました(^^♪
【陸屋根・ベランダ(屋上)ウレタン塗膜防水通気緩衝工法工事】
築30年、劣化が激しく雨漏りが発生していた陸屋根の防水工事を行いました。
➀下地の状態を整えるため、下地調整作業を行います。
➁下地調整作業が完了し下地の状態が整いましたので、セメント系下地調整剤を塗布します。
”セメントフィラー”と呼ばれる下地調整剤です。
”フィラー”という単語は「埋める・詰める」という意味合いで
下地の欠損や凸凹部分を平らに調整するための材料となります。
➂プライマーを塗布していきます。
こちらも下地調整剤の部類になりますが、
先程塗布したセメント系下地調整剤と役割が異なります。
プライマーは、
下地と中塗り・上塗り材の密着性を高める材料となります。
④通気緩衝シートを全体に敷いていく作業を行います。
こちらは下地に含まれている水分による膨れを防ぎ、
下地の挙動を緩衝してくれる役割のあるシートです。
⑤既存ドレンに新たなドレンを被せていく
改修ドレン工事を施工します。
⑥主剤1層目の塗装作業を行っています。
⑦主剤2層目の塗装作業を行っています。
防水層をしっかりと形成させるための材料となります。
⑧最後にトップコートを塗布しました。
主剤塗布で形成された防水層を紫外線や雨風からしっかりと保護する
防水保護層を形成させることを目的としております。
≫≫≫ウレタン塗膜防水通気緩衝工法工事前と後のお写真≪≪≪

劣化がかなり進み雨漏りが発生していたこちらの陸屋根ですが、
ウレタン塗膜防水通気緩衝工法工事という防水工事を行い補修メンテナンスを行いました。
陸屋根は勾配の無いほぼ平らな屋根のため、防水工事が必須となる屋根材です。
【外壁塗装工事】
窯業系サイディングボード外壁の塗装作業の様子からご紹介していきます。
➀「シーラー」という下塗り材を塗布しております。
➁仕上げ用塗料である中塗り材を塗布しております。
➂最後に上塗り材を塗布します。
こちらの塗装作業は➁で行った中塗り材と同様の塗料を使用し
仕上がり時の美観性を損なわない様
色ムラ・艶ムラを無くすため二度塗りするイメージで行います。
窯業系サイディングボード外壁に使用した塗料は
アステックペイント・スーパーラジカルシリコンGH です!
続いて、モルタル外壁の塗装作業の様子をご紹介いたします。
モルタル外壁には、爆裂箇所やクラック箇所がありましたので
まずはそちらの補修工事作業から行っていきます。
「爆裂とは」
ひび割れを長い期間放置してしまうと起きうる現象です。
ひび割れた箇所から雨水が内部へ侵入し、内部に設置された鉄筋が錆びて
膨張し、表面のモルタル材ごとごっそりと剥がれ落ちてしまった状態。
➀ワイヤーブラシで内部に設置されていた鉄筋のサビを除去します。
➁サビを除去し整えた後、サビ止め塗装を行いました。
≫≫≫外壁のクラック補修工事before・after≪≪≪
箇所は異なりますが、クラックが発生していた外壁にも
塗装前に補修工事を施しました。
塗装のみでのメンテナンスでは不十分な場合には、
塗装前に補修工事を施し、塗装を行います!
➂下地の補修工事が完了しましたので、下塗り材を塗布していきます。
④中塗り材を塗布していきます。
⑤最後に上塗り材を塗布しモルタル外壁塗装は完了となります。
≫≫≫モルタル外壁塗装工事のbefore・after≪≪≪
シックな印象のお洒落なモルタル外壁が完成しました!
塗装によるメンテナンスはお客様ご希望のカラーを使用し塗装を施します♪
【軒天塗装工事の様子】
➀築18年経過住宅の軒天に上塗り1回目の塗装作業を行っております。
➁上塗り2回目の塗装作業を行い、軒天塗装工事は完了となります。
軒天塗装に使用した塗料は、日本ペイント・ケンエースG2 です!
【屋上防水塗装】
続いて、屋上防水塗装工事の様子をご紹介いたします!
➀初めに屋上の目地部分のコーキング工事から施します。
「打ち換え工法」にて交換工事を行いました。
➁屋根や外壁同様に、屋上も下塗り材から塗布していきます。
➂下塗り材が乾いたら、上塗り1回目の塗料を塗布していきます。
屋上に使用した塗料は、竹林化学工業・タケトップ です!
④最後に上塗り2回目の塗装作業を行い、屋上防水塗装は完了となります。
ここで使用した塗料は先程の上塗り1回目と同じ塗料を使用します。
≫≫≫屋上防水塗装工事のbefore・after≪≪≪
角度が異なり申し訳ございませんm(__)m
色褪せやクラックが発生し、劣化が進んだ屋上を補修後、
塗装によるメンテナンスを施し綺麗に生まれ変わりました♪
【付帯塗装工事】
鼻隠し塗装工事の様子からご紹介いたします。
➀上塗り1回目の塗装作業を行っております。
➁上塗り2回目の塗装作業を行っております。
お写真には写っておりませんが、雨樋(軒樋)も一緒に塗装を施しました!!
塗装が完了した鼻隠しと軒樋のお写真です。
今回は残念ながら施工前のお写真がございませんでしたm(__)m
続いて、幕板塗装工事の様子をご紹介いたします。
今回の住宅の「幕板」箇所は以下のお写真をご覧ください(^^)/
幕板には、住宅の美観性を整えるといった役割がありますので
こちらの幕板も塗装を施させていただきました!
➀上塗り1回目の塗装作業を行っております。
➁上塗り2回目の塗装作業を行っております。
こちらのお写真の黄色い矢印を付けた箇所をご覧いただくと
コーキング材に幕板塗装で使用した塗料が付着してしまっているのが確認できます。
このような場合には、塗装後に「タッチアップ」と言って
手直しで綺麗にしていく作業を最後に行い塗装完了となります(^^)/
以上が津市で施工させていただいた住宅塗装リフォーム工事の様子でした!
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