こんにちは!株式会社 塗替え本舗です。
津市にあるマンションの陸屋根をウレタン塗膜防水工事させていただきましたので
そちらの着工~完工の様子をご紹介させていただきます✨
⇧ ⇧ ウレタン塗膜防水工事が完成した陸屋根の状態 ⇧ ⇧
~マンション情報~
・築35年/マンション
・(屋根)陸屋根
~マンション陸屋根 ウレタン塗膜防水工事~
マンションの陸屋根のウレタン塗膜防水工事が着工しました!
上記のお写真は陸屋根の施工前のお写真です。
防水機能がかなり低下して機能していない状態です。
1.高圧洗浄 水洗い
陸屋根全体の汚れ等を高圧洗浄機で除去しました。
2.既存防水層 撤去
高圧洗浄作業が完了したら
陸屋根全体に元々施工されていた既存の防水層を撤去します。
既存の防水層の上から新しい防水層を形成する『被せ工法』もあります。
しかしながら今回マンションの陸屋根の既存の防水層の状態が悪く
『撤去工法』で施工させていただきました。
既存の防水層の撤去完了のお写真です。
3.下地調整剤 塗布
次に下地処理を行います。
前述の撤去工法で
既存の防水層を全て撤去しましたので、下地処理も0からの施工となります。
下地調整材を塗布しました。
下地調整材の役割は、凸凹部分やひび割れ等を埋める平面にする作業です。
また下地処理は、防水層を密着させるために重要な作業となるので丁寧に行います。
下地処理塗布完了のお写真です。
4.プライマー 塗布
次にプライマーの塗布を行います。
プライマーとは接着剤のような役割があります。
4.自着シート(通気緩衝シート) 施工
次に自着シート(通気緩衝シート)を貼ります。
自着シートを貼ることで、浸水していた建物の水分を逃がすことができます。
そのため雨漏りの起きていた場所・古い建物などにも適用ができます。
5.改修用ドレン 設置
改修用ドレンの設置を行います。
ホースを挿し込み、鉄板を周囲に合わせて設定し、その後プライマーを塗布します。
その後メッシュクロスを張り
改修ドレンの鉄板部分と下地の隙間をシーリングと防水を行い埋めて完了となります。
5.脱気筒 設置

脱気筒を新しいものに交換させていただきました。
水蒸気は上に逃げようとするため、脱気筒は勾配が高い位置に設置をします。
脱気筒を設置する理由は、防水層と下地の間に発生する水蒸気を脱気筒から排出することです。
昼夜の温暖差や太陽の熱により水蒸気が発生します。
水蒸気が下地と防水層の間に発生し、防水層の膨らみやシワの原因となるのです。
そのため陸屋根に脱気筒が設置されていないと
防水層が膨らみ亀裂や穴が生じてそこから雨水等が侵入し雨漏りに繋がってしまう可能性があります。
脱気筒があることで通気性が高まるので
防水層が劣化して水分をふくんだときと 膨れ の劣化症状を予防できます。
6.補強クロス貼り 施工
防水単体で何らかの大きな力がかかった場合、亀裂が起こるような場所に補強クロスを使用します。
立上り部分の入隅・目地部などに使用します。
補強クロス貼りを施工することで
防水単体よりも防水層に厚みを付けることで耐水性を向上することができます。
7.立上り ウレタン防水塗布
立上り部分にウレタン防水1回目を塗布しました。
ウレタン防水とは、ウレタン樹脂を塗り重ねて、防水性を高めることです。
立上り部分にウレタン防水2回目を塗布しました。



立上り部分のウレタン防水の塗布が完了しました。
次に平場部分のウレタン防水1回目の塗布を行い(お写真なし)、2回目の塗布も行いました。
平場部分のウレタン防水の塗布が完了しました。
8.トップコート 塗布
仕上げの防水層の保護をするためトップコートを塗布します。
トップコート塗布完了のお写真です✨
こちらで陸屋根のウレタン塗膜防水工事が全て施工完了となりました!
最後までご覧いただきありがとうございます。
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