こんにちは!株式会社 塗替え本舗です。
松阪市内の某店舗ビルで施工させていただいた
屋上防水工事とその他塗装・工事が完工いたしました!
工事前~工事完工までの様子をご紹介させていただきます(^^)/
\ 施工完了写真 /
建物の基本情報
築年数 ≫≫ 不明
屋根材 ≫≫ 折半屋根
保証年数 ≫≫ 10年(防水・外壁コーキング)
工事費用 ≫≫250万円(総額)
工事内容
仮設足場・コーキング工事
屋上ウレタン塗膜防水工事・屋根塗装
室内天井ジプトーン張り替え・笠木交換
使用材料
屋上 ≫≫ サラセーヌ
屋根 ≫≫ フッ素塗料
[ 建物の現状をご紹介 ]
こちら屋上の全体写真です。
全体的に塗膜が剥がれてしまっており劣化しているのが一目で確認できます。
こちらシート防水が素地と密着しておらずここから雨漏りが発生している可能性があります。
防水層の経年劣化が疑われる状態でした。
笠木部分は本来あるはずの笠木が破損してしまっている状態でした。
雨漏りによる天井の破損、腐敗、雨染みが生じている状態でした。
[ 屋上ウレタン塗膜防水工事のご紹介 ]
1、クラックを補修していきます。
初めにクラックが発生している箇所の補修を行っていきます。
補修にはシーリング材を使用いたしました。
本来であれば一番初めに高圧洗浄を行いますが、今回は複数個所から
雨漏りが発生していたために高圧洗浄作業は行っておりません。
2、既存の塩ビシートを撤去していきます。
既存の塩ビシートを撤去していきます。
耐久性に定評のある塩ビシート防水ですが、素材が塩化ビニルのため
年月の経過とともに可塑剤が抜けいくため硬化していき柔軟性に欠けてしまう事が欠点です。
今回はウレタン塗膜防水工事を施工いたしますのですべての塩ビシートを撤去します。
⇧各箇所の塩ビシート撤去前と撤去後のお写真です。
3、研磨作業を行っていきます。
”研磨作業”と”ケレン作業”は言い方が違いますが同じ作業です(^^)
塩ビシート撤去後の状態では下地の状態が悪いので研磨作業を行っていきます。
機械や専用道具を使って下地の状態を整えていきます。
⇧研磨作業が完了した後のお写真です。
4、下地調整材を塗布していきます。
続いて下地調整材を塗布していきます。
ここでは小さなひび割れの補修とともに下地の表面を平らにしていきます。
文字通り、下地の状態を整えていく工程となります。
⇧下地調整完了後のお写真です。
5、プライマーを塗布していきます。
次にプライマーを塗布していきます。
下地と防水塗料との密着性を高める役割があります。
外壁塗装や屋根塗装でも下塗り工程でプライマーを塗布しますが
それと同じような役割・効果があります(^^)/
⇧プライマー塗布完了後のお写真です。
6、補強クロス張りを行っていきます。
大きな力がかかった時にウレタン塗膜のみでは亀裂が起こりうる箇所へ
補強クロスを使用し張り付け、ウレタン塗膜の強度を補強します。
補強クロスはポリエステル繊維やガラス繊維からできており
ウレタン防水単体よりも防水層に厚みが出ます。
それにより耐水性を高めることができます!!
7、ウレタン防水材を塗布していきます。
立ち上がり部分からウレタン防水材を塗布していきます。
その後平場へと作業を進めていきます。
ウレタン防水材は液体状のウレタン樹脂のことを言います。
ここでは防水層を形成させることを目的としています!
ウレタン防水材は1回目、2回目と二度塗りを行いました。
二度塗りを行うことで一度塗りよりも丈夫な防水層が形成されます。
8、最後にトップコートを塗布していきます。
最終工程はトップコートを塗布していきます。
こちらのトップコートは先程の工程で形成された防水層を保護する塗膜を形成します。
トップコートを定期的にメンテナンスしていただくと防水層自体の劣化を防ぐことができます。
トップコートの耐用年数は約10年と言われております🌟
⇧トップコートが完了しウレタン塗膜防水工事の工程が全て完了した後のお写真です!
[ 笠木交換工事のご紹介 ]
本来設置されているはずの笠木が破損している箇所がありましたので
新たな笠木を設置する交換工事を行いました。
笠木が破損していることでそこから雨水が侵入し雨漏りに繋がる可能性がありますので
上記のような場合には早急なメンテナンスを要します!
⇧新たな笠木の設置が完了いたしました。
[ 折半屋根の塗り替え塗装のご紹介 ]
1、下塗り塗装を行っていきます。
折半屋根は金属製の素材であるため、下塗り塗装工程では
サビの発生を抑制させる効果のある錆止め塗料を屋根全体へ塗布していきます。
右側画像は下塗り塗装完了後のお写真です。
2、中塗り塗装を行っていきます。
次に中塗り塗装を行っていきます。
今回はブラック系のカラーで、フッ素塗料を使用いたしました。
右側画像は中塗り塗装完了後のお写真です。
3、上塗り塗装を行っていきます。
最後の上塗り塗装を行いました。
こちらで使用する塗料は中塗り塗装で使用した塗料と同じ物を使用します。
二度塗りを行うことで塗膜がより厚く形成されますので
紫外線や雨風から基材をしっかりと保護してくれます。
基材自体が劣化・破損してしまうと基材自体の交換が必要となりますので
そうなると費用もかなりかかってしまいますm(__)m
そうならないための塗り替えメンテナンスを今回行わせていただきました✨
[ コーキング工事のご紹介 ]
1、既存コーキングを撤去します。
劣化しているコーキングをカッターを使って全て撤去していきます。
2、プライマーを塗布します。
次に接着剤の役割のあるプライマーを塗布していきます。
3、新たなコーキングを充填します。
次にコーキングガンを使って新たなコーキング材を充填していきます。
4、ヘラで均します。
最後にヘラを使って平らに均す作業を行います。
またこの時充填した際に入り込んだ細かな気泡も脱泡します。
⇧こちら手すり付近のコーキング工事前と工事後のお写真です。
⇧こちら外壁目地部分のコーキング打ち換え工事完了後のお写真です。
以上が松阪市内の店舗ビルで行った屋上ウレタン塗膜防水工事と
笠木交換、屋根塗装、コーキング工事の様子でした。
最後までご覧いただきありがとうございました😊🎶
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