こんにちは！株式会社 塗替え本舗です。
本日は玉城町にある住宅の建物点検調査を行った際の様子をご紹介させていただきます！
＼ 今回お問い合わせいただいた住宅 ／
住宅情報
・築20～30年 ・木造 ・二階建て
・サイディングボード外壁
[ 住宅の外観 ]
全体的に見てどの方面が劣化しているか、や
カラーシュミレーションの際に必要となりますので
可能な限り全方面から住宅の外観を撮影いたします。
[ 外壁の状態 ]
チョーキング現象の有無を検査していきます。
直接、手で触れ外壁の表面に粉が付着するかしないか確認を行います。
若干ではありますがチョーキング現象が起きている状態でした。
他の箇所には膨れが生じている箇所が確認できました。
躯体の湿気の影響で部分的に膨れが発生しています。
防水性能の低下が考えられます。
またタイル外壁は一部が破損してしまっている状態でした。
強風の影響で破損した場合には火災保険が適用されます。
[ コーキングの状態 ]
外壁目地部分のコーキングの状態です。
ほとんどの箇所でひび割れが発生しているのが確認できました。
こちらはサッシ廻りのコーキングの状態です。
外壁目地部分同様にひび割れが発生しているのが確認できました。
コーキングは全体的にひび割れが見受けられますので
紫外線による影響でコーキング材が劣化し防水機能が失われてしまっています。
外壁目地部分には打ち換え工事を施工し、サッシ廻りには増し打ち工事を施工します。
[ 軒天の状態 ]
防水性能の低下により表面に汚れが付着してしまっている状態でした。
防水性能が低下すること水捌けが悪くなり基材が湿気を含みやすい状態と
なりますので汚れや苔や藻などの不純物が付着しやすいくなります。
特に軒天は日差しが当たりにくい箇所ですので湿気を含みやすくなります。
[ 木部の状態 ]
木部はどれも経年劣化が見受けられました。
木部は年月の経過とともに腐敗が進んでしまいますので
定期的なメンテナンスを要します。
木部には防腐剤での塗装をお勧めいたします。
このままの状態を放置してしてしまうと腐敗が進み破損してしまいますので
破損してしまうと、交換工事が必要となります。
[ 付帯部の状態 ]
サッシ付近と雨樋の状態です。
サッシ付近には塗膜剥離が発生しているのが確認できました。
雨樋にはチョーキング現象が発生しているのが確認できました。
こちら鉄部の状態です。
塗膜の退色とサビの発生が確認できました。
鉄部にはサビの発生を抑制させる効果のある錆止め塗料を塗布します。
こちらも雨樋の状態ですが、どちらも強風の影響で
雨樋本体の破損と、雨樋を支えている留め具が外れてしまっている状態でした。
こうなってしまった原因が天災の場合には火災保険が適用されます。
続いては設置物の状態です。
左側は門灯ですがサビが発生してしまっている状態でした。
放置してしまうと腐食が進行し穴が空いてしまう恐れがあります。
ポスト自体には経年劣化が見受けられました。
続いては土台廻りの状態です。
クラックや破損が生じている箇所は複数で確認できました。
クラックや破損箇所から雨水が侵入し腐食をより進行させてしまう恐れが
ありますので早急なメンテナンスを受けていただくことがオススメです。
以上が玉城町にある住宅で行った建物の点検調査の様子でした。
最後までご覧いただきありがとうございました😊✨
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